2011年9月9日金曜日

福島の子どもたち

福島市内では、この8月で移住した子どもたちが目立ったそうです。そして、おそらく学年末の3月には、ドッと増えると予想されています。子どもたちの健康を気遣ってのことでしょう。子どもたちを疎開させようと福島で活動されている方々が、チェルノブイリの例を話されていました。「事故後、2・3年で多くの市民が異変に気づく・・・。子どもたちの風邪が治りにくくなる・・。初めはそういう風邪が流行ったのかと考えていたが、風邪から肺炎になって重症化する子どもが多く、放射線量を測ったらかなり高いことがわかったのだそうだ。」という話。私たちができること、すべきことは何でしょう。

2011年7月20日水曜日

第14回ナインセミナー



7月19日、第14回ナインにいがたセミナーを開催しました。今回は新潟水俣病の運動に28年間従事した、新潟水俣病共闘会議の高野秀男事務局長から「ミナマタからフクシマをみて、フクシマからミナマタをみて これからの市民社会を考える」というタイトルで報告をしてもらいました。

当日参加された方にお願いです。報告、感想を投稿してくださると助かります。

2011年5月16日月曜日

脱原発プラカード用のフリー素材

ナインにいがたがデモで使用したポスター「少女」、「思考せよ!」、「基準値の崩壊」がフォーラム平和・人権・環境のサイトに掲載されました。

平和フォーラム

掲載されているのはこちらの原水禁のページ

これらはプラカード用のフリー素材としてDLもできるので、使用したい方はお気軽にどうぞ。
フリー素材DL

「少女」は新潟の画家涌井さん作、「思考せよ!」、「基準値の崩壊」はminaさん作です。

2011年4月27日水曜日

映画「ANPO」上映&トークライブ 5月3日(憲法記念日)

■5月3日(憲法記念日)13時半~16時半
映画「ANPO」上映&トークライブ
会場 クロスパルにいがた映像ホール
参加費 500円
トークライブ 
コーディネーター  佐々木 寛さん(新潟国際情報大学教授)
パネリスト     桜井 久雄さん(東京新聞元記者)
           前山 忠さん(美術家)
           他(学生
主催:60.9ナインにいがた

このあと、原発反対デモをやります!
17時~
クロスパル新潟前~新潟駅前

2011年4月17日日曜日

こんにちは、ナインにいがたです。

【今、ひびかせよう平和への力】 


私たちは、日本国憲法第9条のもつ平和への力を確かめ合い、それを伝えひろめることをめざす市民のゆるやかな集まりです。 
一人一人の平和への願いを集めて、発信していきたいと思います。

メール:
mail◆nineniigata.org
「◆」を「@」に変えて送信してください


呼びかけ人一覧

07年5月14日現在の呼びかけ人です
朝倉安都子 (詩人)
飯長 進 (上越市心身障害者協議会会長)
五十嵐暁郎 (立教大学教授)
石附幸子 (CAPスペシャリスト)
井上経久 (映写技師)
内海公子 (新潟YWCA)
永島義雄 (民芸料理「雁木亭」店主・上越市議)
H・アンリ (新潟カトリック教会司祭)
遠藤健一 (被爆者)
遠藤達雄 (弁護士)
大熊 孝 (新潟大学教授)
大塚 勝 (弁護士)
大西しげ子 (主婦)
大平美恵子 (自営業)
岡崎まり子 (フランス語講師)
岡田朋子 (歯科医)
小川弘幸 (「文化現場」)
小川雅子 (NPO・食のネット工房代表)
推耳智一 (真宗大谷派僧侶)
オズダミール・ティムール (チェチェン人留学生)
風間作一郎 (護憲フォーラムにいがた)
上島一高 (日本キリスト教団新潟教会牧師)
川上 耕 (弁護士)
川上伸一 (「港すし」代表)
神田初枝 (エコロジーショップ経営)
金塚雅弘 (学生)
桑山史子 (プルサーマルを考える柏崎・刈羽市民ネットワーク(元)代表)
小池清彦 (加茂市長)
小出昌敏 (「洗心薬局」)
小西文江 (新潟キリスト者平和の会)
小林 茂 (映画監督)
小林スズ (主婦)
小林富貴子 (チャイルドラインにいがた)
小林義昭 (新潟市議)
斎藤文一 (宗教者平和の会)
坂上富男 (弁護士)
迫一成 (クリエーター)
佐々木 寛 (新潟国際情報大学助教授)
白井啓介 (学生)
申 銀珠 (新潟国際情報大学助教授)
新保清司 (元上越市議)
菅井益郎 (国学院大学教授)
鈴木利枝 (「みるく歯科」)
関口松柏 (新潟市議)
多賀秀敏 (早稲田大学教授)
高橋 正 (医師)
高橋雅子 (グループホーム職員)
田村 孝 (医師)
月乃光司 (越冬友の会)
永井孝道 (曹洞宗僧侶)
中川征二 (新潟市議)
長津やすお (農業)
中村哲也 (新潟大学教授)
中山 均 (新潟市議)
新津厚子 (学生)
西山五郎 (居酒屋「五郎」店主)
根森 健 (新潟大学法科大学院教授)
野村 彰 (元大学教員)
長谷川きよ (小千谷市議)
馬場 泰 (弁護士)
原田史郎、多恵子 (日本キリスト教団東中通教会牧師)
広島幹也 (「CILにいがた」)
逸見龍生 (新潟大学助教授)
星野和枝 (「虹屋」)
星野信之 (「アウトドアガイド水先案内舎」)
本間 保 (医師)
前山 忠 (美術家)
松本ますみ (敬和学園大学教授)
森 達也 (映画監督)
諸橋 潔 (「ナチュラリストサロン山のともだち」代表)
柳 弘紀 (塾講師)
矢野 教 (元新潟大学教員)
矢野 学 (前安塚町長)
横山由美子 (新潟YWCA)
横山陽子 (ヘルプの会)
和田光弘 (弁護士、アムネスティ・インターナショナル日本前理事長)
渡辺秀明 (部落解放同盟新潟県連合会執行委員長)

新潟のみなさん! 「60.9 ナインにいがた」 ~今ひびかせよう平和の力!~ へ一緒に参加しませんか?

日本は敗戦後、これまでずっと「戦争をしない国」でした。けれども「戦争ができる国」にしようという大きなうねりが、近年かつてなかったほどこの国を覆っています。それにはいろいろな大義名分が言われていますが、その最大の理由は、日本が「戦争ができる国」になることによって利益をうける多くの人たちがそれを望んでいるからです。そして「もう戦争をしない」とうたう、日本国憲法の「改正」に向けてすでに歩みを始めています。



世界でもめずらしく、徹底した平和主義をうたう日本国憲法は、わたしたちの兄弟、父母、祖父母や親類だけでなく、アジアや世界の民衆の犠牲、無数の屍の上につくられ、今のわたしたちに託されたものです。かつての想像を絶する悲惨な経験から、わたしたちの国のかたちが定められました。つまりわたしたちの国は、指導者ではなく国民に最高の権限を与え、基本的な人権を尊重し、武力ではなく他国との信頼関係によって平和を実現することを決意しました。そしてそれは長い歴史の教訓をふまえた、民衆にとっての現実的な選択でした。戦争はいつも、それを勇ましく呼びかける指導者ではなく、弱い民衆に犠牲を強いるからです。



わたしたちは、憲法をはじめとする国のかたちについて議論することを厭いません。むしろ、自分たちの子供や孫たちのために、新しい時代の潮流を見据えつつ、これからの国のあり方について真剣に考えたいと思っています。しかしまた同時に、今、憲法を「改正」しようとすることに潜む真の動機を見抜き、再び政治にだまされないようにしたいと思っています。今後アメリカといっしょに「戦争ができる国」になってしまえば、失われるのは単に兵士の命だけではありません。わたしたちが当たり前のように享受してきた自由や権利、経済や社会のあり方も一変してしまうでしょう。そして、これまで培ってきた国際的な信頼や「人を殺さない」という長年の努力も無駄になってしまいます。




今、平和憲法が変えられようとしているまさにそのときに、わたしたちは新潟の民衆の立場からそれに対して反対の声をあげたいと思います。むしろ、憲法にうたわれている理想や方法が、これからも望ましく、またわたしたちにとって現実的でもあることを再確認したいと思います。そして、できるだけ多くの人々と語り合い、あらゆる知恵をかたむけ、工夫をこらして、憲法に託された理想や方法を現実の世界に具体化していくための努力をつみ重ねていこうと思っています。



東アジアに開かれたここ新潟は、この「平和憲法の実現」という課題にとっては、まさに試金石となる土地に他なりません。この新潟の地から、平和のアイディアを世界に向けて発信しましょう。それは日本のみならず、大きく世界を動かすはずです。まだ間に合います。一人一人の意思で、一人一人ができる範囲から、わたしたちの未来のために、今共に力をだしあいましょう。





2005年5月14日

呼びかけ人一同



「60.9ナインにいがた」今、ひびかせよう平和への力 会則

第1条        名 称

この会の名称は「60.9 ナインにいがた」今、ひびかせよう平和への力とする。

 

第2条        所在地

この会の事務局は「新潟市大島123番地55 吉田裕史方」に置く。

 

第3条        目 的

この会は日本国憲法第9条のもつ平和への力を確かめ合い、それを伝えひろめることをめざす。

 

第4条        構 成

この会は上記目的及び会則に賛同する個人で構成する。

 

第5条        運 営

この会に代表、事務スタッフ(会計ふくむ)を置く。

 

第6条        財 政

この会の財政は、賛同金、その他をもってあてる。

 

第7条        施行日

この会の会則は2005年5月14日から実施する。

あ★たからもの、みぃつけた

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��006年6月、ナインにいがたから、憲法アニメ&ドキュメンタリー映画が完成しました。



タイトルは、

「あ★たからもの、みぃつけた Voices Of Niigata,Nine,Nippon」



「あなたにとっての平和って何?」そう聞かれたときに、答えられる人はどの程度いるのでしょう。



私たちは、多くの人との出会いから平和を響かせていきたいと願い、新潟発のドキュメンタリー映画の製作に取り組んできました。

日常から平和を考え、日本の今をみつめましょう。



内容(全体 64分27秒)

��イントロダクション> 2分40秒

60.9ナインにいがたの歩み



��アニメ> 25分10秒

アニメ原作 杉みき子

アニメ製作 オズタミール・ティムール



��ドキュメンタリー> 36分37秒

出演:

・森達也(映画監督)

・錦井健陽(映画監督)

・申一順(在日コリアン)

・ペペ長谷川(「だめ連」)

・小池清彦(加茂市長)

・針生一郎(美術評論家)

・加藤裕子・神田初枝(「平和について考える会」)

・澤地久枝(作家)



音楽:

渋谷孝政「ケンポウキュウジョウノウタ」



カメラ・編集・技術:

吉田裕史



監督:

佐々木寛

横山由美子

新津厚子



価格:1000円









マグカップ

各 1300円



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Tシャツ

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ナインにいがたロゴ入りTシャツ好評販売中!



色は紺と黒があります。



各 2500円です。



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アニメ&ドキュメンタリーDVD

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価格:1000円



詳しくはMENU「MOVIE」をご覧ください。

リンク



●新潟県平和運動センター

http://www8.ocn.ne.jp/~heiwa/




●「エコロジーショップ みずすまし」

http://www.ginzado.ne.jp/~wmouse/mizusumasi/







【60.9ナインにいがたウェブサイト(PC)】

nineniigata.org/



第15回ナインセミナー「ダグラスラミス沖縄と憲法9条」から日本を見る

テーマ:「ダグラスラミス沖縄と憲法9条」から日本を見る

��2月10日(金)19時~21時

ナインにいがた定例セミナー

場所:クロスパル 401講座室

レポーター:吉田裕史

新潟から「沖縄」を考えるPART1 ダグラス・ラミスさんが新潟に!

新潟から「沖縄」を考えるPART1

基地は「沖縄問題」ではなく、本土の問題!

ダグラス・ラミスさんが新潟に!



日時:2011年1月22日(土)13:00〜15:00

場所:クロスパルにいがた 4階映像ホール

入場料:一般1000円(大学生500円、高校生以下無料)



米軍基地をめぐる「沖縄問題」は、「沖縄の問題」ではありません。沖縄と本土日本との問題であり、日 本とアメリカとの問題であり、グローバルな平和についての問題でもあります。そして何より、私たち本 土の人間の、<生き方>の問題に他なりません。


今、沖縄から、この国の根っこから、もう一度日本と日米関係と世界を考え直すことが求められています。 本土の私たちは、まさに自分たちの未来の問題として、沖縄のことを考える必要があります。「処分」と 「捨て石」の近現代史を経て、戦後も米軍基地の被害に苦しみ続けた沖縄は、今再び大きく“NO”の意思 を本土に届けています。しかし、日本の政治が本当に変わらなければ、「沖縄問題」の本質は変わりませ ん。


ラミスさんといっしょに、沖縄から発する、これからの私たちの新しい<生き方>について考えてみませ んか? そしてそれは徹底した平和主義を謳う日本国憲法第9条を真に未来に活かすことに、きっとつな がるはずです。


主 催:ナインにいがた

連絡先:TEL025-281-8100(県平和センター気付)

e-mail nineniigata@yahoo.co.jp


ゆれる天使の都市〔レポ)

こんにちは、にいつです。ナインメンバーのみなさんが私の米国滞在ネタで盛り上がっているので

レポートします。わたしは今日でLA滞在10日目です。



吉田さんLAの姪御さんよかったらご紹介ください。LAは私にとって重要な調査地になりそうです。



��Aの壁画制作は今変動の時にあるようです。LAかアメリカ全体かまだ定かではありませんが、2002年から壁画制作(グラフィティも含め)は非合法になりました。ただ広告だと許されるので実際は壁画文化はまだ残されている状態です。 


��0年代の公民権運動とともに熱い時代をむかえたメキシコ系アメリカ人としての壁画制作は、社会のなかから消えつつあるようです。壁画自体が60年代の理解では、やはりもう読み取ることができないのでした。

 

「世界の壁画センター」として名高かったLAには、壁画を描くスペースが消されているそうです。グラフィティは法律違反の標的となりやすいので、更に反社会的なものとしてのみ理解されています。

 

LAの壁画文化はこうした流れを受けて世代間の融合により新しい表現を作り出す道に突入しようとしています。UCLA(カリフォルニア大学ロスアンジェルス校)のラボでは今デジタルミューラル(壁画)が学生主導で行われています。そこではグラフィティも取り入れます。

 

LAはメキシコ系アメリカ人がUSA最大の都市です。排除や差別は消えたように見え、現在なお拡大しつつあるそうです。このような背景をうけて、ハイウェイから屋根にまでいたる多くのグラフィティを見ると、ここに都市の声があるように思えてなりません。LAには普通の人々にグラフィティを描く力が育っているのではないでしょうか。

 

それは消されそうになってはいるものの、おそらく多くのかっこいいおばさん、おじさんたちアーティストたちが若者を巧みに育て力を発展させていくことと私は思います。

 

そう考えていくと新潟もそうだと思えます。世代間の融合と文化の変容事例はありますよね。



こんなかんじで表現したり作ったりすることにもっと各世代が必死になってバトルをすればいろんな場所が面白くなるなぁと思っています。ニューエイジはもっと反抗したらいいのです。そしてそれを受けてたつ先人たちは暖かく本気で立ち向かって、とても楽しそうですね!

 

マイノリティはいつでも新しい文化をつくる源になると思います。そしてそのような力を信じる人たちは、たとえ言葉は通じなくとも、スピリットで触れ合うことができるのだと感じています。



この調査はまだ始まったばかりですが、

思った以上にこれからの生き方を考えさせる日々になっています。

市民のみなさまへ【ナインからのメッセージⅠ】


 

皆さま



 ご無事で日々お過ごしでしょうか。


 巨大な地震・津波そして福島原発の事故。

 どうか皆さまもそれぞれの場で安全にお過ごしください。

 

 特に福島原発は、危険な状態です。

 どうか落ち着いた行動をお願いします。

 原子力情報資料室のホームページで記者会見の内容をご覧ください。




               原子力資料情報室(CNIC) - Citizen




 


                   など以下の内容を見ることができます。 (2011/3/16) s' Nuclear Information Center


 これら情報をみると

 若い方々はできるだけ原発から遠くにいた方がいいですね。

 世界中で若い人たちを中長期に受け入れてくれる場所を探さなければならないかもしれません。

     

 

また、田中優さんのメルマガも示します。http://tanakayu.blogspot.com/

 

私は保護者として教育委員会と県総務課メールで

            災害対策課に電話で申し入れました。

以下・・・



 この度の大地震に伴い福島の原発事故は、前代未聞の危険な状況です。

 特に子どもたちに早めにヨウ素剤が飲めるよう備えていただきますようにお願いします。

 (以下、Kさんからのメールを付け加えました。)*Kさんは柏崎刈羽原発の停止を求めて一緒に活動している方です。



 福島県内の、特に子供たちはヨウ素剤を服用した方がいいと思います。圧力抑

 制室の爆発により2号機の格納容器が壊れており、空気抜きとは違って放出量

 を制御できず、ヨウ素131など核分裂生成物が大量に出ていると考えるべき。



副作用などの詳細

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%82%A6%E7%B4%A0%E5%89%A4



3号機はMOX燃料棒が破損し、プルトニウムなどのアルファ核種が格納容器に溜

まり、空気抜きで外へ出ている可能性あり。現在、白煙が出て放射線量が高く

なっています。格納容器が損傷したのかもしれません。半減期が長く粒子状の

ものなので、とくに吸い込まない注意が必要。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E7%B

2%92%E5%AD%90





2号機の圧力抑制室の爆発は、圧力容器の底が溶け、高温の燃料が抑制プール

に落ち、水蒸気爆発した可能性あり。炉心溶融(メルトダウン)です。格納容

器の空気抜きとは違って、今後も放射能の大量放出が続くと考えなければなり

ません。



 子どもたちや次の世代のためにもできることはしてあげてください。

と、お願いしました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



  



 ***東電や保安院や政府に言いたいことはたくさんありますが、

 今はがんばって!と祈りをあわせたいと思います。

 

 

  福島原発が冷却に成功するように皆で祈りましょう。

 今日、アメリカとフランスの対策チームが日本に向けて出発し到着する予定だそうです。

 防護服を大量に送ってくださったと聞きました。

 しかし、5・6号機も温度が上がっています。


 

 しっかり食べてしっかり寝てください。

 そして備えましょう。

 


 長い闘いになります。



 いまは被災者を思い節電を心がけるところから一歩進んで

 日本のエネルギー政策のありかたについても、いちから考え直すときにきています。

 



 ナインにいがた 2011年3月19日




何をどうすればいいのか

また地震がありましたね。皆様ご無事でしょうか。

私は放射能対策で昆布のヨウ素サプリ飲んでます。



��.11の大地震から、なんとなくですが、何かがうずいている、放射能など

不安でたまらない、この現状をどうにかしたい

と考える方が少なくないと思います。



特に新潟に在住の方、ひとりで行動はできないけどはがゆくて仕方がない

という方、ナインにいがた 

に思いを伝えてください↓

mail◆nineniigata.org

「◆」を「@」に変えて送信してください



ひとりでできないことも何人か集まればできることが多いです。

今はひとりで悩まず多くの人に吐き出す時ではないかと思います。



追悼マーチングや募金、スピーチなど、できるかぎりの形で

現状に「STOP!」をよびかけ、思いを大きな波へとつなげましょう。



にいがたからもできることが沢山あるはずです。私もいつまで

東京にいられるかと考えています。本格的に場所を移動すべきかと。



ナインにいがた にいつ@東京

 2011.4.8

2011年4月8日金曜日

何をどうすればいいのか

また地震がありましたね。皆様ご無事でしょうか。
私は放射能対策で昆布のヨウ素サプリ飲んでます。

3.11の大地震から、なんとなくですが、何かがうずいている、放射能など
不安でたまらない、この現状をどうにかしたい
と考える方が少なくないと思います。

特に新潟に在住の方、ひとりで行動はできないけどはがゆくて仕方がない
という方、ナインにいがた 
に思いを伝えてください↓
mail◆nineniigata.org
「◆」を「@」に変えて送信してください

ひとりでできないことも何人か集まればできることが多いです。
今はひとりで悩まず多くの人に吐き出す時ではないかと思います。

追悼マーチングや募金、スピーチなど、できるかぎりの形で
現状に「STOP!」をよびかけ、思いを大きな波へとつなげましょう。

にいがたからもできることが沢山あるはずです。私もいつまで
東京にいられるかと考えています。本格的に場所を移動すべきかと。

ナインにいがた にいつ@東京
 2011.4.8

2011年3月3日木曜日

ナインメディア

今日はANPOの試写会でした。150名のキャパに5名の観客という贅沢な試写会でした。映像ホールの貸し切りはいいですね。
映画の詳細はこちらを→http://www.uplink.co.jp/anpo/

岸信介がA級戦犯を逃れる代わりに、アメリカと密約を結んでいたのは、アメリカの公文書から明らかになっています。これは昨年、東京外国語大学の西谷修さんの講演で聞きました。興味のある方はレジュメがあるのでご覧下さい。
http://www.peace-forum.com/houkoku/100301p.html

日本の保守合同、いわゆる55年体制は、CAIが背景にいたことは事実のようです。そのほか読売新聞の正力松太郎もCAIと取引したのは有名な話ですよね。マスコミを含め、日本の政治がアメリカの都合のいいように操作されているのは確かだと思います。沖縄の基地、TPPに至るまで、アメリカの影響力が見えます。しかし、だからといって、全てがアメリカの思惑通りにいったのではないと思います。とくに、アメリカがくれた憲法9条は、アメリカにとって最も足かせになっているのではないでしょうか。南米から始まった脱アメリカの動きは、これからアフリカ、中東にも広がりそうです。日本だけが、相も変わらずアメリカに従属するのでしょうか。鳩山前首相が言った東アジア共同体は、中身がからっぽでしたが、これから肉付けしていくのは、むしろ市民の方でしょう。

これまでやってきた運動を振り返ると、沖縄、安保、北東アジアの軍縮、格差問題等々、アメリカと関係しないものがないくらいです。となると、日本の「自立」「独立」がキーワードになるのですかね。ラミスさんが残した宿題をやりながら、5月3日の映画上映の後、何をするかを考えていきましょう。

ナインメンバー
有田

2011年3月2日水曜日

やっと入りました…。

ホームページ担当さんのご指導を受けて、やっとブログに書き込むまでたどり着きました。ありがとうございました。(しかし、ここに入るまで思ったより大変ですね…。)

さて、今後、できれば、「ナインにいがた」のホームページとこのブログ欄、ちゃんと活用できればと思います。
「改憲」をストレートで目指した安倍政権の時は大変でしたが、それ以後、日本の政治にはむしろそれどころではないたくさんの問題が噴出し、しばらくは憲法問題を大上段に語るような余裕がなくなっていました。

しかし「ナインにいがた」は、この間も、貧困問題や格差問題、あるいは沖縄米軍基地問題などの差し迫った問題と憲法9条の接点をさぐる活動を続けてきました。

これからは、ブログやホームページを活用することで、新潟の今までご支援くださった方々に新しい人々の輪も加えることができたらいいなと思っています。どうかよろしくお願いいたします。

ナインにいがた共同代表 佐々木寛

憲法をめぐる様々

こんにちは。共同代表のひとりの新津厚子です。

佐々木さんはここまで入るのが大変だったといっていましたが
私は特にそんなことがなかったので、やっぱりデジタル・デバイトは
深刻だと思いました。馬鹿にしていません。

この活動にかかわって8年以上でしょうか。
憲法についてのディスカッションはあからさまにしにくくなったと
言われていますが、憲法を前面に出さなくても、私たちの日常は
憲法にかかわる問いに囲まれているのだと思っています。

たとえば地方分権をめぐる最近の研究では、
憲法改正が政治的な地方分権化の政策であると考えるものもあります。

日本は統一地方選挙をするので、それだけでも地方分権じゃないのではと
いう議論もあり、憲法もひとつひとつ見ていくと変えなくていいもの、かえたほうが
いいもの等様々あることに気づきます。

別にガチガチの憲法マニアになる必要もないと思うのですが、
自分たちで様々な選び取る生き方をしたいとは思います。

私はそのためだけに
この活動を続けているようなものかもしれません。

ではでは!補足ですが
今LAでアメリカのマイノリティアートについて調査中です。
UCLAの専門図書館で嫌がられながら調査しています。

滞在先はLAのサンタモニカですが、ビーチがすぐ近くに
あり、こんなところにきたら勉強できないと思いました。

にいがたの皆さんにもどうにかこの調査結果を還元したいです。
ではでは、またー。

新津 厚子