2012年4月6日金曜日

映画「ひろしま」上映実行委員会に参加しましょう

4月26日(木)の18時半から、クロスパルにいがた305講座室にて、第1回(仮)映画「ひろしま」上映実行委員会準備会を開催します。興味のある方はぜひご参加をお願いします。一緒に盛り上げましょう。

「ひろしま」


   映画『ひろしま』上映実行委員参加のお願い
~映画『ひろしま』の上映会をいっしょに開催しましょう~


 今年の夏、「幻の名作」といわれる映画『ひろしま』(1953年)の上映会を実施しませんか?『ひろしま』は、長田新『原爆の子』を原作に、日本教職員組合が映画化を決定、当時の広島市民約8万8千人が手弁当のエキストラとして参加し、まさに「被ばく者たちによって作られた」歴史的にも貴重な作品です。監督は佐渡島出身の関川秀雄さん。当初は自主上映だったため、全国には広がりませんでしたが、1955年のベルリン国際映画祭の長編映画賞に入賞し、広く注目されるようになりました。
 3・11後のいわば「被ばく社会」に生きる私たちにとって、広島、長崎(1945年)と福島(2011年)とをつなげる想像力はますます重要になってきています。この作品が公開された1953年は、アイゼンハワー米大統領によって「原子力の平和利用」が高らかに宣言された年ですが、作品の中では、戦後何年経っても苦しみ続ける被ばく者の姿も描かれています。その意味でこの作品は、核は人間にとってどのような存在なのか、広島のキノコ雲の下では本当は何が起こっていたのかという問題と同時に、私たちの「戦後」が何であったのか、本当に「戦後」は「平和」であったのかという問題についても深く問いかけてきます。映画「ひろしま」の上映によって、広く新潟の市民にもより広い視点から核問題を考える機会を提供したいと考えました。
 ついては、第一回目の実行委員会を、4月26日(チェルノブイリから26年の日)の18:30より開催したいと思います。皆さんのお知恵とお力をお借りすることなしに、実現はできません。ぜひ多くの方々のご参集をお待ちしています。
                        
                          記
1.件 名 第1回(仮)映画「ひろしま」上映実行委員会参加のお願い
2.日 時 4月26日(木)18:30~
3.会 場 クロスパルにいがた305講座室 
4.備 考 映画の上映は、9月9日(日)県民会館小ホールを仮予約しています。会場、日時に関しては、第1回目の実行委員会で決定したいと考えています。

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